クマ 富山の民家に侵入

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080904-00000020-maip-soci

富山県砺波市庄川町の集落に２日以降、クマがたびたび出没している。民家の屋根裏などにある蜂の巣が目当てとみられ、吉藤庄治さん（７８）方には２度にわたって侵入。吉藤さんは「クマはさほど珍しくないが、２度も入り込むとは。ハチミツ好きにもほどがある」と苦笑いしている。

２日午後６時ごろ、庭にいた吉藤さんの妻節子さん（７４）が、山の方へ逃げるクマを目撃。市職員らが調べると、自宅２階の屋根裏部分の土壁にクマが開けたとみられる直径数十センチの穴があった。屋根裏には重さ約６キロの蜂の巣があり、業者が撤去した。

しかし、午後８時半ごろ、吉藤さん一家が念のため隣家に避難する準備をしていたところ、天井裏から「ガリガリ」という音が聞こえた。市職員が再度駆け付けると、同じ外壁の穴から体長約１．２メートルのクマが顔を出し、山中に姿を消した。屋根裏の壁などに残ったハチミツをこそげ取っていたらしい。
（ヤフートピックスより）

■豆知識　クマ
最大種はヒグマもしくはホッキョクグマで体長300cm、最小種マレーグマでも体長100-150cmとネコ目内でも大型種で構成される。一般に、密に生えた毛皮と短い尾・太くて短い四肢と大きな体、すぐれた嗅覚と聴覚をもつ。

頭部が大きいわりには目は小さく、耳も丸くて短い。視力はホッキョクグマを除いてやや弱いが、聴覚・嗅覚は鋭い。顎が発達しており、また、犬歯も大きい。ネコ目の多くでは、臼歯（きゅうし）が肉を切り裂くための裂肉歯に変化しているが、クマ科では裂肉歯が植物などをすりつぶすのに適した、短くて扁平なものに二次的な変化を起こしている。歯式は3/3・1/1・4/4・3/3=42（本） ・乳頭式は2+0+1=6（個） のものが一般的（アカグマの上顎門歯は2本）、寿命は25年から40年。

四肢は筋肉質でがっしりとしており、非常に力強い。前後の肢は幅が広く、その先には長く湾曲した鉤爪を備えた5本の指を有している。この鉤爪は引っ込めることができず、木登りや穴掘りに優れた形状をしている。また、足の裏全体に、毛が生えていない。踵を地面につけて歩く（蹠行性）。
（ウィキペディアより）

 

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