マンＵのテベス、今季限りでの退団

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アルゼンチン人ＦＷカルロス・テベスは、現在所属するマンチェスター・ユナイテッド（マンＵ）を今シーズン終了後に退団するとの意思を、英紙『ニュース・オブ・ザ・ワールド』とのインタビューで明言した。

「クラブが僕を必要としていない以上、来季もここでプレーすることはないだろう。今のような不安定な状態で、今後もプレーを続けていくことは難しい。これがクラブへの別れの言葉となるだろう」
（ヤフートピックスより）

■豆知識　カルロス・テベス
アルゼンチン出身のサッカー選手。ポジションはフォワード。小柄でがっしりとした体格は、マラドーナを思わせ、マラドーナに後継者として認められた数少ない人物である。

ボカ・ジュニアーズ所属時代は2003年のリーグ優勝、コパ・リベルタドーレス優勝、トヨタカップではACミランをPK戦の末に破るなど大きな活躍をした。アテネオリンピックでは、8ゴールを記録して得点王となり、ハビエル・マスチェラーノらと共にアルゼンチン優勝に大きく貢献した。

MSI社が保有権を取得し、特殊な移籍形態で04年からブラジルのコリンチャンスでプレイし、2005年のブラジル全国選手権に優勝。アルゼンチン人ながらブラジルのサッカーファンに愛された。 2003年から2005年まで3年連続で南米年間最優秀選手賞に輝いた。

2006年、アルゼンチン代表のハビエル・マスチェラーノとともにプレミアリーグのウエストハム・ユナイテッドに移籍。入団当初は不振であったが、シーズン終盤にゴールを量産し、チームを残留に導く原動力となる。2006 FIFAワールドカップにもアルゼンチン代表で選ばれ、セルビアモンテネグロ戦で途中出場し、ゴールを決めている。

2007年にマンチェスター・ユナイテッドに2年間の期限付移籍が決定した。 07-08シーズンはクリスティアーノ・ロナウドやウェイン・ルーニーとともに、マンチェスター・ユナイテッドの2冠（プレミアリーグ・チャンピオンズリーグ）に貢献。39試合出場し19得点を挙げた。ウェイン・ルーニーとの共存は不可能ではないかとされていたが、プレミアリーグ屈指のコンビであると試合で証明した。

2008年12月に行われたFIFAクラブワールドカップで優勝したため、南米・欧州の両代表で同タイトルを獲得した史上初の選手となった。
（ウィキペディアより）
 

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